4輪ジャッキアップ
2年点検を行うためにロードスターをジャッキアップし、リジットラックへ乗せました!
作業環境が良くないのと、ジャッキもプロ仕様ではないので少し苦労しました。
1.アンダーカバーを取り外す
車高が極端に低いわけではないので、地面に横たわり固定ボルトを取り外すしました。
ジャッキアップ後でも大丈夫だったかなぁ??
2.フロント側をジャッキアップ
ジャッキアップポイントをフロントのメンバー中央に決めたのですが、そこまでジャッキが入りません!
ほんの僅かにスペース(高さ)が足りません(1~2cm程度)。
そこでサイドのジャッキアップポイントをKYBのジーザスジャッキを使って少し持ち上げました。
サイドをジャッキアップしたことにより、高さに余裕が出たのでジャッキ受けゴムを入れました。
多少メンバーに優しいかな!?
ここでちょっとした問題発生!
画像では解かりづらいかもしれないですが、ジャッキ先方の横方向に二段式駐車場の土台があるんです。
ジャッキアップが進むに連れてジャッキ自体が前方へ進むのですが、土台に阻まれて思い通りの高さまでジャッキアップできませんでした。
なんとかリジットラックが入るスペースは確保できましたが(^O^;
それと前側をジャッキアップするとリヤ側を上げる際にジャッキが入らなくなるので、予めオリジナル木製ステップを利用してスペースを確保しています。
サイドからジャッキを入れる方法もあるとは思いますが大変そう。短いジャッキだとリジットラックに車体を下ろすスペースがなくなりそうですし!?
3.リヤ側をジャッキアップ
リヤ側のジャッキアップポイントは、デフに決めました。
PPF(パワー・プラント・フレーム)を利用したほうが良いなんて記事を見た記憶も……。
流石にスペースを確保しておいただけあり、前側よりは短時間で作業完了!
ウマは前後共にサイドシル部の正規のジャッキアップポイントへ掻けました。
4.車体の安定を確認
左右に車体を揺すって、ウマから車体が落ちる可能性が無いか確認しました。
整備中に車体に押しつぶされるなんて洒落にもならないですからね!
でも大地震が来たらヤバイかも……。
4輪ジャッキアップに利用した工具
大橋産業のDANZ2トン用ジャッキ。
カヤバのジーザスジャッキ。
ウマはメーカー不明。
オリジナル木製スロープ。
その他に写っている工具はこの後使用します。
これで2年点検の準備j完了!!
でもこれだけで大分体力を消耗(;¬_¬)
流石に真夏の作業はキツゥ。